スポット訪問記 Vol. 23 ふつうの女の子たち海を渡る/香港(1) 

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突然こんにちは!
私は美弥の娘のミオです。
このブログも次回が最終回ということですので、また少し現在に近づき、今回は飛び入りで私がご案内をさせていただきますね。

”ふつうの女の子” も結婚して二人の子どもの母になりました。
わんぱくを絵に描いたような兄と、”親しい人以外とは、微笑んでいるだけで自分からはほとんど何もしゃべらない不思議な女の子” と言われる私です。
(身内や仲間たちとは、結構おもしろおかしく笑っていますけど)


この記事はその兄が中学生、私が小学校高学年の時のお話です。

母は時々、私たちを遊びを通して英語に親しませていましたが、近所のお母さんたちに、
「うちの子にも一緒に教えてよ」 と言われ、自宅で英語教室を始めました。
それは私が小学校を卒業するまで続けたのですが、私の同級生の女の子たちが5年生のある日、こんなことを言い出したのです。

先生、どっか外国へ連れてってよー!

多くの場合、そこで終わるかも、でした。
だって子どもたちを連れて外国へ団体旅行?
大金かかるから大人だって行けないし… ( 苦笑
それによその家の子どもたちを預かって見知らぬ国へ海外旅行なんて、
今思えば大変な責任ですよね!?

だからって母はそこで 「そんなの夢よ」 で終わらせなかったんです。
「そうね、じゃ、一緒に真剣に考えてみよ。実現できるかどうか。
え?ハワイや南国のビーチで泳ぎたい? そりゃ無理でしょ…」
苦笑 × 2 )

学校のお休み、それも飛行機代が高いメジャーのお休みでなく、3~4日で帰って来れて、旅費が安く済む近場で、一応英語を話す国。
「どっかないー?」
シンガポールは往復するだけで16時間(当時)かかってしまうので没。

ちょうどいい国がありました!
イギリスですよ。といってもまだイギリス領だった香港です。
翌年中国に返還される、という年でした。

「まだイギリスのうちに、香港を見ておきたいね!」
「うん、行きたい、行きたい!!」 の大合唱。
(9人のクラスでしたが)

ラッキーなことに英語教室の生徒のひとりのお父さんが旅行会社にお勤めだったので、利益は度外視のツアーを組んで下さり、その上そのお父さんも添乗員として同行して下さることになりました。
資金としては、私たち子どもは結構な額の ”お年玉貯金” を持っているので、その一部を使います。

ということで、8人のふつうの女の子たちの夢が実現する運びとなりました。 !!
(残りのひとりは一人っ子だったせいもあり、親の猛烈な反対に勝てなかったの)


さあ、旅行社のお父さんと、やはり心配で付いて来て下さった生徒のお母さん一人、そして子どものようなお母さん(母)の、海を越える旅の始まりです。

出発前には準備の会を開き、みんなで香港の歴史や現状について勉強しました。
そういう時間も楽しかったです。


では、皆さんもご一緒に、11才の女の子たちと一緒に出発しましょう。
(以下は子どもに戻り、母のことは ”おかん” と呼びます)


空港で勉強

バスで名古屋空港に行き、搭乗までの時間、待合室にいるところ。
右側のぽわ~んとしているのがあちしです。
頭に巻いているのは、目印のお揃いのバンダナ。
(これもこどもたちで考えたの)

友だちのたまちゃんは、ミニ英会話の本で熱心に勉強中。
スチュワーデスさんに話しかけられた時の準備だって。


乗る飛行機

これから乗る飛行機。右側から折りたたみ式の廊下が延びてきてくっついたのでびっくり。
ふ~ん、そういうしくみなんだ… 何でも珍しくて楽しいな!


雲の海

空高く飛んだ!
わぁ~っ どらえもんの ”雲の王国” みたい!
外に出て雲の上で遊べたらなー…


雲の王国

雲の海に朝陽が差して来たよ。 きれいだぁ…



ホテル着

飛行機を降りて香港市内中心地のホテルにチェックイン。
私たちの部屋は10階でした。
たまちゃんとユイちゃんは、緊張していつまでもリュックを下ろさない。


町の中心地

さっそく街に出かけます。
商店街は古いビルが多くて、こんなふうにごみごみしていました。


市内のビル 


古いビルと新しいビル

新しいビルはすごく近代的なのに、古いのはあまりに古くて驚きました。


香港ビル風景

新しいビルはこんなふう。


香港ビル風景2

こんな色のビルも。


香港住宅ビル

ふつうの住宅も何十階建て。

香港では地震がない上、地上の土地が不足しているので、住宅が足りなくなるとどんどん空へ向って住宅を増やして行くしかないんだけど、高い階ほど家賃は低くなるんだって。
日本だと高い階のほうが眺めがいいからって高級な気がするけど…

古いアパートの建物を見ておもしろかったのが、ベランダの洗濯物の干し方。
長い竿を窓から直角に空中に伸ばして干していました。


もうひとつおもしろかったのは、空港やバスの中の表示や宣伝が英語と漢字で書かれていたんだけど、
漢字を見るとだいたいその意味がわかったってこと。
もちろん漢字は中国から来たんだから当たり前だけど、「これってこういう意味だよね」ってみんなでクイズみたいに解読してました。


スタッフオンリー

ところで ”手紙” は中国では ”トイレットペーパー” のことらしいです。


果物屋さん


お店がたくさんあったけど、私たちが驚いたのは果物の値段の高さ。
香港ではあまり作物はとれずほとんど輸入に頼っているとかで、日本のりんごが1コ 500円 で売られていたよ!


あと他にもうひとつおもしろいと思ったのが、香港では8がラッキーナンバーだってこと。
(日本でも漢字の八は末広がりで縁起がいいとからしいけど、数字だったら7でしょ)
車のナンバープレートや電話番号は買えるんだけど、8の数字はだからとても高いんだって。

おかんは、「連れて来た子どもたちの数が8人だったから、運が味方についてくれてるかも」 って言ってました。
なぜかって、移動するたび、角を曲がるたびに大人たちは、おまじないみたいに、「いち、に、さん、し … はち!」 って唱えていたから。
私たちの頭数を数えながら。
ちゃんと8人いるかどうかの確認のため、ね。

私たちはそんなことおかまいなしに、あっちへ行けば何か見つけ、こっちへ来ればまた何かに気を取られて足を止めていましたが…
(ゴメンナサイ キャッ



神様2

観光地に出かけました。 これは神様がたくさんいらっしゃる場所。


香港神さま集合地

こんな、日本の観音様のような像もありました。
雰囲気が日本のお寺や神社と違うので載せました。


海辺

ここは、海岸にある香港の名所。


香港海辺少女たち

美少女軍団 (ねこ) 全員集合。 一番左にいるのが私です。
(頭の形がおかしいのは、バンダナでハチマキをしてるからだいっ)おとん似だって言われるけど、おかんにも顔の輪郭とかがどこそこに似てるって言われます。


屋台船

さあ、なんて言ったって、香港に来たら ”食べること” が楽しみだぁ。
(あ。そりゃ子どもも大人も同じ)
湾に浮かぶイリュミネーション華やかな屋形船のレストランに連れて行ってもらったよー。


屋形船のテーブルで


香港食事テーブル


香港食事テーブル2

この日にかかわらず、毎回こんなごちそうを食べてました。


王宮衣装の少女たち

あるレストランでは、貸し衣装で王宮のお姫様に。


ジャッキーチェンの店

ジャッキー チェンさんのお店にも行きました。

あとね、ホテルに帰ってテレビをつけたら、クレヨンしんちゃんや、らんま1/2 をやっていた!



(2)に続く…


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★ 下にあります。



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ウェールズの話のところの追記欄に、新しい記事を足しました。

「2-40 ミセス ワトソンとの出会い」 には、ウェールズの民族衣装を着たお人形の紹介
「2-41 日本は野蛮な国?」 には、ウェールズの村のイベントの様子
(↓
クリックして飛べます

2-40 ミセス ワトソンとの出会い

2-41 日本は野蛮な国?

もうそこは読んでしまった人も、戻って追加分を楽しんで下さいな。


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Comments

クラスの生徒さん9人中8人が行ったということがすごいですね!
美弥さんへの親御さんたちの信頼の程が伺えます。

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